【新卒入社7年目】自分の強みを見つけて、生かせるエンジニアに。

今回は新卒でアイエスエフネットに入社し、エンジニアとして活躍している角田さんにインタビューを行いました。

もともとコンピューターが大好きで、エンジニア志望で入社した角田さんが、どのように活躍をしているのか、そしてどのようなエンジニアを目指しているのか、インタビューを通して探ってみたいと思います。

▲2012年に入社。「仕事を楽しむ」をモットーに日々の業務に奮闘中。

親のパソコンと母親の教え

入澤:早速ですが、角田さんはもともと理系出身と聞きましたが、バッググランドを教えてください。

角田さん:私は、コンピューター系の専門学校を卒業してアイエスエフネットに入社しました。小学生のときに、父親からもらったパソコンを触ってみたのがきっかけで、パソコンに興味を持つようになりました。

高校生になって、パソコンをインターネットにつないでからは、広がる世界がとても新鮮でした。しかし、それと同時にパソコンがウイルスに感染してしまったこともありました(笑)。その度に、必死で自分で検索しながら、パソコン修復していく作業を繰り返していたので、エラーから問題を推測したり、解決するためにどうすればよいか考える力と知識が自然とついたのかもしれません。

入澤:角田さんの世代だと、携帯電話を持つのも早かったんですか?

角田さん:私の家庭は両親は共働きだったので、携帯電話は早いうちに持たせてもらっていました。高校にあがったと同時に、アルバイトをしてインターネットの通信費や携帯代、新しいパソコンを買ったりしました。

母と一緒に働いていたのですが、その時に母が「仕事を楽しむことの大切さ」を教えてくれました。その教えは、今でもとても大切にしていて、仕事も私生活も「楽しむこと」をとても大切にしています。

事を楽しむとは?

入澤:「仕事を楽しむ」っていいですね!これまでの業務や現在の業務でも仕事を楽しんでるのですか?

角田さん:ただ楽しむだけではなく、「ど真剣」に楽しむことをが大切です。へらへら仕事するのとは違いますので(笑)。自分のなりたい姿や目標を明確にすると、それに向かって努力することが楽しくなります。私はそのプロセスを大切にすることで、仕事を楽しめています。

お客さまに喜んでいただいたり、会社で評価されると嬉しいんです。その瞬間を楽しんで次につなげていっています。

入澤:角田さんは「なりたい姿」は明確なんですね?

角田さん:社内でも尊敬する先輩がいて、交流会などでお会いした際にお話を聞いたりするとモチベーションはすごくあがりますね。メンバーのモチベーションの上げ方や、業務の効率化などの具体的な情報交換だけでなく、多くの意見を聞くことで新しい考え方ができ、発想の幅が広がるので、機会があれば出席するようにしています。

▲先輩社員と積極的にコミュニケーションをするようにしているそうです。

分の強みを見つけると、未来が見える

入澤:角田さんはヘルプデスクの立ち上げの経験を経て、その後、運用案件に立候補したと聞いていますが、その経緯を教えてもらえますか?

角田さん:電話対応は仕事をする上で必須のスキルだと思ったので、まず最初にマスターしたいと思い、ヘルプデスクの案件に入りました。コールセンター業務では、一人で一日100件対応を記録したり、電話対応に対して自信がつきました。ちょうどその時、エンドユーザーに対して技術的なサポートを行う案件を紹介されました。大変そうでしたが、学生時代の経験や、これまでの業務経験などすべてが大きく生かせるうえ、やりがいがありそうだなとワクワクしたのを覚えています。

入澤:ワクワクしたんですね (笑)。

角田さん:そうですね。実際にヘルプデスクを新規で立ち上げるのは、お問い合わせいただいた方の抱える問題を解決するだけではなく、マニュアルやトークスクリプトなどを作成したり、新規メンバーのために専門用語をまとめたりという業務改善のタスクもありました。その経験は運用にも生かせると思い志願しました。

新しいことにチャンレジすることも、仕事を楽しむ上で大切なことですからね!

入澤さん:今後はどのようなエンジニアを目指しているんですか?

角田さん:「これ、お願いね!」という指示をミスのないように確実に行うには、しっかりとコミュニケーションを図り、指示を理解して、相手が求めることを120%考えることが大切です。

その上で、余計なお世話にならない心地よいサービスを提供することを目標として、メンバー間で共有することで、チーム全体のサービスの質を向上することができます。これを実現できるのはプロジェクトマネージャーだと思います。

営業の方と一緒に、ヒアリングの段階から同行して提案し、実際に案件が決まったら現場をリードするようなマネジャーになりたいと思っています。

▲現在の業務と、自分の目指す姿を生き生きと話してくださった角田さん。今後の活躍が楽しみです。

インタビューの中で、「角田さんがいないとだめなんだ!」というお客さまからの評価は嬉しい反面、そのような現場は作りたくないと話してくださったのがとても印象的でした。プロジェクトメンバーの一人ひとりがマネージャーとして考動できる現場作りを目標に、後輩メンバーの育成にも力を入れている姿に、私も元気をもらえるインタビューになりました。