企業のサイバーセキュリティ部門の実態と、エンジニアが歩むべきキャリアパス

皆さん、こんにちは。
アイエスエフネット広報担当です。

「これからのエンジニアにとって、セキュリティの知識は必須だと分かっているけれど、何から手をつければいいのか……」
「実際の企業では、セキュリティ担当者が具体的にどのような役割を担っているのかイメージが湧かない」

そのような疑問を抱えるエンジニアは少なくありません。

ITインフラエンジニアの人材育成会社であるアイエスエフネットでは、技術の最前線を共有する社内勉強会を定期的に開催しています。

今回は、サイバーセキュリティ月間にちなんで、技術本部のエンジニアが登壇した「30分で分かる!企業のサイバーセキュリティ部門の実態」の内容を一部公開します。

世界的な人材不足が叫ばれる中、市場価値の高いセキュリティエンジニアへと歩みを進めるためのヒントが詰まった内容です。ぜひご覧ください。

増する脅威

企業のDX化が進むに伴い、サイバー攻撃の標的はあらゆる企業・組織に広がっています。

警察庁が発表した最新の統計(※)では、サイバー犯罪の検挙件数は2019年からわずか5年で約1.4倍に増加しました。
また、インターネットバンキングの不正送金被害は、2023年に5,578件、被害額は約87億円に上りました。
さらに、企業や団体を標的としたランサムウェアの被害も拡大し、今やセキュリティはITの一部門の課題ではなく、ビジネスの存続を左右する「経営の根幹」に関わる重要なテーマとなっています。

勉強会では、こうした「現代社会が直面しているサイバー攻撃の現実」について共有がありました。
アイエスエフネットもITインフラ企業として、このような脅威に対抗するセキュリティエンジニアの育成に力を入れています。

※参照:サイバー空間をめぐる脅威の情勢等

キュリティを構成する10のドメイン
セキュリティ 10の分野

  • 情報セキュリティ
  • ITセキュリティ
  • OTセキュリティ
  • 車載セキュリティ
  • アプリセキュリティ
  • クラウドセキュリティ
  • ネットワークセキュリティ
  • AI/MLセキュリティ
  • エンドポイントセキュリティ
  • 物理セキュリティ

インフラ領域に強みを持つアイエスエフネットでは、特にIT、ネットワーク、クラウドのセキュリティ分野を専門としており、多くのメンバーがこの領域で専門性を磨いています。

業のセキュリティを支える専門チーム
では実際に、企業内のセキュリティ対策がどのように運用されているのでしょうか?
企業内のセキュリティ対策は、組織規模によって体制が大きく異なります。
勉強会では、以下のようなモデルが紹介されました。

企業規模にあわせて、セキュリティ責任者の下に設置される各部門の担当者数が変化します。
アイエスエフネットのようなITインフラ企業が、お客さまへサービスを提供する場合、エンジニアの業務には、以下のような違いが生まれます。

小規模組織(500名ほど)/フルコミッション型
スタートアップ企業などは、一人のエンジニアがプロジェクト管理から実装、保守まで一気通貫で対応することが多い。

中規模組織(2,000~6,000名)/セミコミッション型
少人数ではあるもののIT担当者が配置されているため、お客さま先のプロジェクトマネージャーと共に進める。

大規模組織(10,000名以上)/派遣契約型
大手企業など規模の大きい組織では、セキュリティの基盤が整っているため、人手不足を補うための派遣契約型が多い。

アイエスエフネットはさまざまなフェーズにある顧客企業をサポートしているため、エンジニアは自身の志向にあわせて、さまざまな規模感のプロジェクトに挑戦できるメリットがあります。

ャリアパスと推奨資格
勉強会ではさらに「どのようにセキュリティのプロへの階段を上がるか?」という点においても、具体的なロードマップが提示されました。

■セキュリティスペシャリストへのロードマップ

エントリー層(0~2年)
役割:Jr.アナリスト、サポートエンジニア
推奨資格:CompTIA Security+、基本情報技術者、CEH

アソシエイト層(3~5年)
役割:SOCアナリスト、セキュリティエンジニア
推奨資格:CEH、情報処理安全確保支援士、CCSP

ミドル層(6~10年)
役割:アーキテクト、リード
推奨資格:CISSP、OSCP、CISM、ISO 27001 LA

エキスパート層(10年以上)
役割:マネージャー、CISO、コンサルタント
推奨資格:CISA、GIAC、OSEP/OSED、MBA/経営系

資格は、自分の専門性を証明するための有効な武器になります。
実務経験と組み合わせることで、キャリアの可能性は飛躍的に広がります。

びの場を大切にする理由
私たちがこうした学びの場を大切にしているのは、エンジニアの成長こそが、お客さまに提供するサービスの質に直結すると確信しているからです。
インフラという土台を固めた上で、セキュリティという高度な専門性を積み上げていくことで、エンジニア自身の価値が高まっていきます。

アイエスエフネットでは、ITインフラからセキュリティのスペシャリストまで、スキルアップを目指す方を積極的に採用しています。
今回ご紹介したような社内勉強会や充実した資格取得支援制度を活用して、あなたも「市場から求められるエンジニア」へ成長しましょう。

カジュアル面談も実施していますので、まずはお気軽にご応募ください!
https://www.career.isfnet.co.jp/entry/casual/

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MIERUシリーズ サイバーセキュリティ月間2026

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。