AWS認定に合格するための勉強法

現在、急成長をしているクラウドサービス シェアNo.1といわれている「AWS」ってご存知でしょうか?

皆さんも一度は利用したことがあるかもしれませんが、ネットショッピングで有名なAmazonが展開しているクラウドコンピューティングサービスなんです。

とても簡単に説明すると、AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが社内のビジネス課題を解決するために生まれたアプリケーションやITインフラ技術です。そして、その技術をWebサービスで企業に提供したものです。アイエスエフネットでは、クラウドやセキュリティ、仮想化といった「コア技術」を用いた最新技術なども取り扱っていますが、このAWSに関する案件も増えてきています。

AWSは、サービスに関する知識とそれらのスキルを有していることを証明する、いまIT業界でも注目されている「AWS認定」という資格(スキル基準)を定めています。

今回は、その認定で「AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)認定」を取得されたITサービス第2本部 ITサービス部 田代さんに最新の技術スキルを身につけるため勉強法についてお話を伺いました。

AWSの知識を身につけるため勉強法とは?

AWSについて学ぶきっかけは?

最新技術を取り入れているお客さま先でシステム運用に携わり、その時に初めてAWSに触れる機会があました。そこでAWSを3年ほど利用し、現在は、APN(AWS Partner Network)パートナーの企業でAWSに関わる運用業務を行っています。

「AWS(SAA)認定」を取得した理由は?

きっかけは、業務でAWSを利用することが多く「力試しで受けてみよう!」と。
AWSに関しての認定内容を調べるうちに、パブリッククラウドの著しい成長分野であるということを知って刺激を受けました。また、SAA認定はアメリカでも上位の人気資格であったこともあり、魅力を感じ認定試験を受けようというモチベーションにつながりました。

「AWS(SAA)認定」を取得した勉強法とは?

勉強を開始した当時は、これといった参考書がなかったので、AWSが公開しているテキストからサービスや技術、専門用語を学び、不明な点があれば実機に触れて理解を深めました。また「模擬試験」も受験し、自身の理解度や苦手なところを把握し、その部分を強化しました。模擬試験はご自身が納得いく点が取れるまで受けることをオススメします!

しい技術を習得するためのバックアップ体制

アイエスエフネットでは、社員向けに最新技術や資格取得についての説明や紹介、そして田代さんのように資格取得され方の経験談や勉強法などを、社内のメルマガなどで紹介し情報共有を行っています。

AWSに関しては、2018年からはAPN(Amazon Partner Network)に加入しているので無料でトレーニングを受けることができます。また、動画学習サービスの「Schoo(スクー)」もe-ランニングとして利用できるのですが、AWSに関しては注目度も高く、コンテンツも豊富にあるので、学習したいときに学習できる環境が整っています。

びたい」という想いを大切にする風土

アイエスエフネットでは、社員それぞれの職種によって推奨している資格があり、その資格取得人数なども毎月共有されています。その人数の多さに社員の意識の高さが伺えます。

スキルアップすることで社員同士が切磋琢磨し、社員の「学びたい」という想いを尊重し、自己啓発など積極的に取り組める環境づくりを行っています。このブログでも、新しい技術への取り組みやその勉強法、アイエスエフネットの教育体制などお伝えしていきます!