トップエンジニアに学ぶ その1

こんにちは、広報担当の上沖です。

実は、アイエスエフネットには、特に高い技術力や営業力、コンサルティング力を兼ね備えている先鋭メンバーで構成されている部があるんです!

今回は、その部に所属する丹波さんにインタビュー&寄稿いただき、これまでのエンジニアとしての道のりやアイエスエフネットのソリューションについてお伺いしました。

ップエンジニアへの道のりとは?

アイエスエフネットのトップエンジニアとして、現在も第一線でご活躍されている丹波さん。

アイエスエフネットには経験者としてアルバイト入社し、その後、正社員へ。今年で入社16年目の大ベテランです。

▲技術本部 ソリューション推進部 第1グループ Grpリーダー 丹波さん

上沖「本日はよろしくお願いします。丹波さんは、VB(Visual Basic)のプログラマー経験者として入社されたとのことですが、入社当時のことを教えてください。」

丹波さん「私は入社してすぐにベンチャー企業のシステム運用対応のため、お客さま先へ常駐しました。その当時、Windows NTの知識はあったのですが、そこではいきなりUNIXの運用を任せられることになりました。

アイエスエフネットへ入社した頃(16年前)は、今のような教育体制がまだ整っておらず、ユーザーを1つ作成するために、自分でマニュアルを一から調べ、手を震わせながらコマンドを打ったことを鮮明に覚えています。

結局、UNIXのスキル不足のため、わずか1週間でお客さま先から戻されてしまうという苦い経験になりましたが、それが逆に励みになりました。」

上沖「丹波さんは、私の中では、何でも解決してしまうスーパーエンジニアというイメージが強いのですが、そういった経験をされた頃もあったのですね!! 今の豊富な知識や経験はどのようにして習得されたのでしょうか?」

丹波さん「苦い経験をした後に、IT製品の商社へ常駐することになりました。ここで多くの新しいIT製品に触れ、ITに関する豊富な知識と経験を積むことができました。

日々、進化するIT製品に直に触れ、実機を使った充実した検証環境が整っていたこともあり、着実にスキルアップしていることが実感できる場でした。ここで培ったITの知識や経験が、今の私のベースとなっています。」

上沖「お客さま先から戻られて、現在、青山本社でご活躍されていますが、戻られたときに会社にどのような印象を持たれましたか?」

丹波さん「戻って驚いたことは、青山という洗練された場所で若い世代の社員が大幅に増えていて、活気に満ちていたことです。皆さん、何とか技術力を身につけようと、日々研鑽していて、アイエスエフネットは将来大きく成長できると感じました。」

鋭メンバーのお仕事とは?

実際に、どういったお仕事をしているのか気になったので、アイエスエフネットの先鋭メンバーが所属している「技術本部 ソリューション推進部」のお仕事内容について丹波さんに寄稿いただきました。

~ 丹波さん Presents ~

「技術本部 ソリューション推進部」は現在8名で構成されており、お客さまへアイエスエフネットのソリューション(構築・運用・保守)のご紹介とご提案、ニーズに合わせたコンサルティングや大型のプロジェクト支援などを行っています。
  
特に2016年から力を入れているのは、Microsoftのクラウド製品である「Office365」の導入支援やコンサルティングです。

(アイエスエフネットのOffice 365 導入支援ソリューションの紹介ページはこちら)

「Office365」とは、簡単にいうと今までメールや設備予約、スケジュール管理、情報ファイル共有、Web会議システムなど、別々に管理していたものをでひとつにまとめて効率的にクラウド上で連動させることができます。また、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンからもいつでもどこでも同じデータにアクセスできるので、多様な働き方を可能にします。

近年、政府の”働き方改革”を受け、企業がさまざまな就労環境を模索しています。
インターネット上のソフトを使い、場所や時間にとらわれずに仕事ができる「クラウド」の利用が急速に伸びています。今後もこの動きは加速度的に伸びるものと思われます。
 
「Office365」を導入している企業の例としては、自動車製造業の大手企業や大型ショッピングモールなどを運営する某大手流通会社、官公庁や公共機関、大学などあらゆる組織で導入が進んでいます。そして現在は、中小企業に拡大しています。今後はクラウドのセキュリティ製品と組み合わせて、さらに「Office365」の導入が進むと思っています。
 
ソリューション推進部では、このような流れを受けて2015年からMicrosoftの「Office365」に注視し、技術本部のソリューションとして提供できるように取り組んできました。2016年からはご依頼も多数いただいており、今年はさらにご依頼やお問い合わせも増加傾向です。
 
アイエスエフネットでは、中小企業や外資系の企業、飲食業、不動産業、アパレル、公共機関など幅広い業種の案件を手掛けており、現在までに30件ほどの導入実績があります。
今後も増えると予想されますので、次世代のエンジニアの養成にも力を入れていきます。

お気軽にお問い合わせいただければ、お客さまのご要望に沿った内容をご提案できるかと思いますので、ぜひご連絡くださいね。

丹波さんは、お客さま先から戻られた後に、さまざまな役職も経験し、次世代の育成や新サービスの展開など多岐にわたりご活躍されてきました。時には、失敗もあったそうですが、一貫して、大好きなITインフラ技術に携わることができて、毎日、充実しているとのことです。

最後に丹波さんから、次世代のITインフラエンジニアにメッセージをいただきました。

丹波さん「私は、BtoB(Business to Business)のヘルプデスク、インフラ検証、インフラ物理環境構築、インフラ仮想環境構築、そして現在のクラウド環境構築とその折々の最先端のプロジェクトを積み重ねてきました。

この経験を生かし、今後もいろいろなプロジェクトでアイエスエフネットの後輩たちと一緒に、お客さまに喜ばれる仕事をしていきたいと思っています。その積み重ねがアイエスエフネットの成長を促すと信じています。」

丹波さん、ありがとうございました!!