外国籍社員に聞いてみた。年末年始の過ごし方

2018年も残り1カ月。皆さんは年末年始はどのように過ごされますか?
アイエスエフネットグループには、多くの外国籍の方が働いています。年末年始の過ごし方も国によって違うのでは?ということで、外国籍社員の方に年末年始の過ごし方を聞いてみました。
※地域やご家庭ごとに過ごし方が違うため、あくまでもアイエスエフネット社員に聞いた話ですのでご了承ください。

本の年末年始は?
勝手な印象ですが、大晦日には紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、除夜の鐘をつきにいき、そのまま初詣。元旦の朝にはお雑煮や御節を食べて、昼間からお酒を飲んで、気がついたらもう仕事初め…みたいな感じでしょうか??

ちなみに私の場合、結婚前はもっぱら友達と遊んでいましたが、結婚してからの20年間はほぼ同じようなスケジュール。30日、31日は1年の締めくくりに大掃除。年が明けてからは、私と妻のそれぞれの実家に行き、久しぶりに会う親戚と楽しい時間を過ごしています。

国の「春節」
まずは、中国の山東省出身の陳さんに聞いてみました。
中国のお正月は春節と言って、日本での旧正月の時期にあたり、2019年の春節は2月5日になります。春節は中国では最も重要な祝日で毎年春節が近づくと、帰省ラッシュなどで交通機関に影響が出て大変だそうです。それでも、家族に会うために実家に帰る方が多いそうです。

旧暦の12月25日前後から春節の飾り物を準備したり、家を掃除したりと本格的に年越しの準備を始めます。大晦日の夕食には家族揃って食事をし、爆竹を盛大に鳴らし花火を楽しむ習慣があるそうです。新年を迎えると、近所の親戚に挨拶まわりなどをします。新しい年の最初の満月の日、1月15日(旧暦)の元宵節をもって中国のお正月は終わりとなります。

最近、上海などの都市部では12月31日から1月1日にかけてのカウントダウンイベントなどもあるそうですが、お正月と言えば、やっぱり春節だそうでず。春節のお休みに実家に帰る人が多いなか、旅行をする方も増えているそうですが、家族旅行が多く、家族で過ごすための休みになっています。

▲春節の伝統的な飾り物。お祝いの雰囲気を盛り上げます。

出注意!?ミャンマーの「水祭り」

続いてはミャンマーのヤンゴン出身の伊藤さんに聞いてみました。
ミャンマーのお正月は4月17日からだそうです。実家に帰省し、親戚が集まるのは日本、中国と変わりません。

ダシャンという水祭りがその日から4日間(うるう年には5日間)開催されます。この水祭り、とにかく町行く人に水をかけるお祭りで、「1年の汚れを水で洗い落とす」ことが由来だそうです。水をかけられたくないために、この期間は家から出ない人がいるほど、町中で水かけが行われているそうです。

また、モンロウイェボ(Mone Lone Yae Paw)というお団子を家の前で作って配るという習慣もあるそうです。これは、「誰かのためになることをする」という考えがあるとのことです。黒砂糖が入ったお団子を配るのですが、中には唐辛子を入れたお団子が混ざっていて、それに当たると辛くて大変だそうです。面白いのが、それでもお正月なので誰も怒らないんだそうです。

水祭りでは、町のあちこちにステージが作られ、4日間踊り続けるのだそうです。グループごとにお揃いの衣装で踊る姿はとてもキレイとのことです。

▲左上・下:水祭りの様子、右:モンロウイェボ

族や友達と過ごす時間を大切にするのは世界共通

最後にインド北部のパトナー出身のクマリさんに聞いてみました。
インドのお正月は地域や信仰する宗教によってお祝いの仕方や時期が違うそうです。ここ数年、若い世代は31日にカウントダウンパーティをする方も増えてきたそうですが、やはり家族や親戚と過ごす方が多い印象とのことです。

お正月の休みは1日と2日の2日間というケースが多いそうで、クマリさんのご家庭では、31日の夜に家族、親戚が集まり、新年を迎えるとケーキなどおいしいものを食べ、1日の朝はシャワーを浴びてお祈りをした後に、親戚みんなで大きな公園にピクニックに行き、バドミントンなどして遊ぶそうです。

今回は3人の方にお話を伺いましたが、どの国も変わらないのは、年末年始、特にお正月は家族や友達と過ごす大切な時間ということでしょうか。アイエスエフネットグループの哲学の1つに「変わらないものを大切に」というものがあります。家族を大切に想う気持ちは国籍に関係なく誰もが持っているものだと実感しました。

2018年もあと1カ月、良い新年を迎えるためにも、1日1日を大切に過ごしていきましょう!

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