社員に喜んでいただける働き方改革とは

アイエスエフネットは、30大雇用を掲げ、さまざまな事情で就労が難しい方々が、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みを行っております。

心して働ける環境とは?

では、安心して働ける環境とはどのようなものでしょうか?

夫婦共働きが増えている日本では、たくさんの女性が出産後も働き続けることが多くなってきています。現在、アイエスエフネットにもたくさんの女性が活躍しており、出産後に復帰する女性社員はほぼ100%です。また、育児休業を取得する男性や育児を目的とした制度を利用する社員も多くいます。

しかし、小さいお子さんを育てながら活躍したいと考える女性エンジニアが「安心して働き続ける」ため、「大変そうだから、技術職種ではなく、管理職種のほうがいいのでは?」と提案することは、果たして正しい配慮なのでしょうか?

アイエスエフネットでは、このような提案はアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)として女性の活躍を阻むものだと認識しています。また、男性だから、子供の有無は関係なくバリバリ働いてもらえると思うのもアンコンシャスバイアスです。私たちはまずは当人の希望通りの職種や働き方ができる環境の提供を優先しています。

例えば、短時間勤務や在宅勤務の制度導入、育児中の短時間勤務の女性エンジニアが活躍できる案件やプロジェクトの獲得、ノー残業デーを推進するなど。皆さんの私生活を充実していただくことでより多くの方に働くことの喜びを感じてもらい、生きがいを見出してもらえると私は信じています。そのためにもまずは、心身ともに健康であることも重要だと考えています。

康を保つには

▲プレコンセプションケアの勉強会にはリモートも含め約70名が参加

先日、アイエスエフネットでは、社員の健康への取り組みの一つとしてプレコンセプションケアについての勉強会を管理職向けに行いました。

コンセプション(Conception)は受胎、つまりおなかの中に新しい命を授かることをいいます。プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠を考えながら女性やパートナーが自分たちの生活や健康に向き合うことです。これらは、20代からの体づくりが大切とされています。勉強会では、業務時間内にどのようなことに気をつければ健康を保てるかなど、外部の講師をお呼びしてお話いただきました。今後、どのような形で社員自身や、部下、そしてご家族の健康をサポートするか、改めて考え直す良い機会になったと思います。

多くの方は仕事や会社を優先した生活を送りがちです。そのため、当社としては、働く社員の皆さまが、より健康でより充実した私生活を送ることを応援することが、ワークライフバランスの充実につながり、社内での活躍につながるのではないかと思います。

これからも、より多くの方と働く喜びを分かち合いたいと思い、取り組みを続けてまいります。