働き方が変わればセキュリティの考え方も変わる

こんにちは。ブログ更新担当のイリサワです。
前回に引き続き、コンサルティング本部クラウドソリューション部についてご紹介します。

クラウドソリューション部では、Office365などのクラウド製品の導入の計画から展開まで、さまざまなお客さまの課題を解決するためにコンサルティングを行い、実装・運用はもちろん、サポートまで代行し、お客さまの業務効率化を支えています。

今回は、Office365を活用した業務効率化の改善を考えた時に課題となる「セキュリティ」についてさらに深堀りしてご紹介します。

つでもどこでも安心な環境で働くには

働き方改革が進む中、会社以外の「場所」で働くことも見直されています。例えば、外出先での隙間時間の活用や在宅勤務など、働く場所の制約を解決することで、業務の効率化につながるケースが多々あると思います。

営業職の方であれば、外出中に一度会社に戻るか、そのままどこかで時間を潰して次の訪問に備えるか、という悩みを必ず経験したことがあると思います。また、ご家庭の事情で出社はできないけど、在宅であれば働けるという方も「働き方改革」と共に、今後増えてくると予想されます。

多くの会社が働き方の多様化は認めたいものの、課題となるのが「セキュリティ」というケースも多いそうです。そこで、アイエスエフネットのクラウドソリューション部の提案していることの1つが、「セキュリティを担保したOffice365の活用」です。

まざまな条件を組み合わせて安全なアクセスを実現

「働く場所」が増えると同時に、使う端末も増えてきます。社内で働く方であれば、会社から貸与されたPCやスマートフォン、タブレット端末を会社のネットワーク上で使用するので安全な環境で業務を行えます。しかし、会社によっては社用PCの持ち出し禁止というケースもあり、外出先では個人所有の端末を使うケースもあるかもしれません。

どこまでデバイスを管理するかは各社のルールによりますが、さまざまなケースに合わせてセキュリティを考える必要があります。

例えばアクセス制御

これは、社内のネットワークからでなければアクセスできないようにしたり、「登録しているデバイス」を条件としてアクセスできるようにしたりするなどです。このように条件を付けてアクセスコントロールすることも安全な環境を作る1つの方法となります。

持ち出し可能な社用PCで外出先からアクセスする場合に、登録しているスマートフォンに送られてくる認証コードをPCやスマートフォンから入力することで、ID/Passwordとデバイスで本人確認を行い、アクセス可能にすることもできます。これは、社用PC+スマートフォンを組み合わせて認証する「多要素認証」という方法です。

このように盗難や紛失した場合の情報保護やなりすましのアクセスを防ぐ方法など、さまざまな方法が考えられます。ここでは一例を簡単に説明いたしましたが、実際はもっとさまざまな働き方があったり、お客さまごとにセキュリティに対する意識が違ったりするため、クラウドソリューション部では、それぞれの要望に合わせてご提案をしております。

っと詳しく知りたい方には

今回ご紹介した内容は、アイエスネットのパートナーであるシネックスインフォテックさまがリセラーさま向けに開催した「目指せ売上200%!Microsoftクラウドと提案する働き方改革セミナー」で、クラウドソリューション部の杉山が登壇しご説明したものです。今後も登壇する機会がございます。詳しくはこちら(シネックスインフォテック株式会社様セミナー情報ページ)をご覧ください。

▲クラウドソリューション部 杉山(シネックスインフォテック様セミナーにて登壇)

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また、6月13日(水)~15日(金)に幕張メッセで開催されるInterop2018にアイエスエフネットも出展しますので、ぜひ当社ブースにもお立ち寄りください。