誰もが「自分の力を発揮できる場所」を見つけられるように。~Tokyo Pride 2025 参加レポート~

皆さん、こんにちは
広報担当の水上です。

6月は「プライド月間(Pride Month)」。
LGBTQIAをはじめとするセクシュアルマイノリティの人たちが、自分らしく生きることを祝福し、社会的な理解を深める大切な1か月です。

当社では、「ダイバーイン雇用」という独自の取り組みを行っています。「ダイバーイン雇用」とは「ダイバーシティ」と「インクルージョン」を掛け合わせた当社の造語です。

この取り組みは、LGBTQIAの方や障がいのある方を含め、誰もが安心して自分らしく働ける環境をつくることを目的としています。一人ひとりの多様性を尊重し、誰にとっても働きやすい職場づくりを進めています。

今回は、多様な価値観やバックグラウンドを尊重する企業文化を育む一環として、有志の社内コミュニティが中心となり、「Tokyo Pride 2025」へ参加しました。本記事では、その様子や背景をご紹介します!

内コミュニティ「アイカフェ」のご紹介
今回の取り組みをリードしたのは、社内コミュニティ「アイカフェ」です。
2024年に、トランスジェンダー社員が管理人となって立ち上げたこのコミュニティは、心理的安全性の確保や情報・知識の共有を目的として、活動を行っています。LGBTQIA社員やマイノリティを理解し支援する「アライ(※)」の社員がメンバーとして参加し、共に学び合いながら取り組みを進めています。

京レインボープライドに参加!
6月8日(日)代々木公園で開催された「Tokyo Pride 2025 Pride Parade」には、「アイカフェ」メンバーを中心に5名の従業員が観覧やパレードに参加しました。ブースエリアでは多様な企業・団体が情報発信を行い、パレードには多くの人が虹色の旗を掲げて行進していました。私たちもダイバーシティへの想いを一つにして歩きました。

参加メンバーからは、
「はじめてのプライドイベント参加で新しい気づきを多く得られました」
「アイカフェメンバーと交流できて充実した1日を過ごせました」
「参加したメンバーの出身国や文化によるLGBTQIAへの理解の違いや、社会情勢の違いなどを話し合えてよかった」
といった声が寄せられました!

づきとこれから
「Tokyo Pride 2025」への参加を通じて、私たちはあらためて「見えづらいマイノリティの声にどう向き合うか」という問いに向き合うことができました。多様性を尊重することは、一部の人のための特別な取り組みではなく、すべての人が安心して働ける環境づくりに直結するものです。

また、当社では以下のような取り組みを実施し、誰もが自分らしく働ける環境の実現に取り組んでいます。

【アイエスエフネットの取り組み】
・ワーキングネームの使用
・性別を採用の基準として重要視しない
・心の性にあったトイレの利用
・ダイバーイン雇用委員会の設置
・カミングアウトを受けた際の対応など、正しい知識の学習
・イベント協賛・企画
 ‐名古屋レインボープライドへの協賛
 ‐九州レインボープライドへの協賛
 ‐社内イベント「ダイバーインweek」の開催
  毎年人権週間にあわせて、ダイバーイン雇用と人権尊重についてあらためて考える機会づくりや啓蒙活動に取り組んでいます。
 

セクシュアリティや性別、ライフスタイルにかかわらず、誰もが「自分の力を発揮できる場所」を見つけられるようにと、そのような会社であり続けたいという想いから、アイエスエフネットは、今後もさまざまな施策に取り組んでまいります。

少しでも共感いただけましたら、ぜひ私たちの採用情報をご覧ください。

▶ 採用ページはこちら:https://www.career.isfnet.co.jp/

 
※アライ(Ally):LGBTQIAをはじめとするマイノリティの立場にある人々を理解し、支援しようとする立場の人を指します。必ずしも当事者ではなく、共に学び、寄り添う姿勢を持つ支援者のことを意味します。

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。