女性が活躍する職場作り

エンジニアにかぎらず女性には、女性特有のライフイベントのためキャリアを積むことが容易ではないケースもあります。

そこで、当社で活躍するお母さんエンジニアの方にお話を聞きながら、女性のキャリアについて考えてみました。

理職種からエンジニア職へ

現在、本社のコンサルティング本部で活躍している上羽さんは、2児のお母さん。ご家族と連携しながらフルタイムで勤務しています。

お子さまが大きくなってきた今では、管理職種からエンジニアに職種変更し、コンサルティング本部クラウドソリューション部でお客さまへのソリューション提案を行っています。

お子さまが小さいときは、お子さまの病気などを理由にお休みすることもあり、大変と感じることも多かったようです。

お話を伺っていると、現在でも子育てに悩みは尽きないようですが、お子さまたちは「お母さんは働いていて当たり前」と思ってくださっているとのこと。家庭環境も「とても働きやすい環境」という印象でした。

現在は在宅勤務制度も活用しながら、週に何度か出社するというスタイルでワークライフバランスを確立しています。

▲子供が小さいころは本当に忙しく、あまり覚えてないと苦笑いをしながらも、仕事をやめたいと思ったことは一度もないと、お話する姿がとても印象的でした。

アイエスエフネットの育児休業の復職率はほぼ100%です。しかし、これからの課題は、上羽さんのように皆さんに「活躍」していただく環境の提供になっていくと思います。

イフイベントに備えるために

アイエスエフネットでは、働き続けていただくための制度を整えるだけでなく、社員の皆さんにより一層、「活用(制度利用)」いただけるように取り組んでいます。

例えば、新入社員研修中の方には、制度についての説明や困ったときの相談窓口の紹介などを「ランチ会」という形で行っています。

どうしても若い方には想像しにくいライフイベントを入社時に考えていただいたり、制度があることを知ってもらう良い機会にもなっています。

▲ランチ会では相談員の星野さんから一人ひとりへメッセージを送っています。
相談窓口の相手の顔が分かると、今後も相談しやすいと好評です。

きやすさと、働き続けられる環境とは?

出産や育児、介護などのライフイベントでキャリアが左右されやすい女性は、時短や在宅などの多様な働き方が選択できるということが「働きやすさ」のポイントのひとつになるのはもちろんですが、その中でスキルアップをし続け、キャリアップをしていけるかも重要です

ライフイベントによるキャリアの変化はスローダウンと感じずに、その後の飛躍のための”キャリア力を温存する期間”と考えるのもありなのかな?と上羽さんのお話を聞きながら感じました。

アイエスエフネットでは、資格取得のサポートや、キャリアチェンジなどさまざまな形でキャリアアップにチャレンジできます。

私も小さい子供を3人育てながら勤務している「キャリア力温存中」の一人なので、スキマ時間に資格取得などにチャレンジしていければと思います!