IT未経験のお母さんがエンジニアに ～2人の子供と三人四脚！いきいき働く女性社員にインタビュー～
7月11日は「世界人口デー」です。
この日について、あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか？
「世界人口デー」は国連デーのひとつで、毎年７月11日に行われます。英語表記は「World Population Day」。
世界人口デーは、1990年国連人口基金の提案により制定されました。世界が抱える人口問題に目を向け、解決への糸口を探ることを目的としています。
（参考：７月11日は世界人口デー 制定の背景から世界が抱える人口問題まで）
現在、世界が抱える人口問題のひとつに、少女や女性の権利「ジェンダー不平等」があります。SDGs達成にも、ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントを実現することは必要不可欠です。
弊社では、女性社員がいきいきと自分らしく働くための施策が多数あります。
今回は世界人口デーにちなんで、弊社で「働く女性社員」のインタビューをお届けします！
今回インタビューに協力いただいたのは、クラウドソリューション部の長谷川さんです。
長谷川さんは今年、「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」（※1）からの紹介で、入社されました。現在、小学5年生と４歳の子育てと仕事を両立しながら、活躍しています。
（※1）しんぐるまざあず・ふぉーらむ：児童扶養手当制度を良くするためにシングルマザーが集まって1980年に任意団体として発足しました。その後、活動を広げ、2002年にNPO法人になった当事者中心の支援団体です。当事者としての経験と専門的な資格、トレーニングを受けた支援者が、シングルマザーに寄り添いながら支援を行う団体です。
引用：https://www.single-mama.com/
アイエスエフネットへ入社を決めた理由
以前は不動産会社に勤めていました。
仕事柄、土日祝日が出勤になるため、子どもの保育園や学校の行事に参加できないことが多くありました。そういった理由から転職を考え始め、資格を取得しようと始めたのが「しんぐるまざー・ふぉーらむ」の就労支援講座でした。それまで未経験だったITの講座を選択し、LPIC level1を取得しました。
転職先を探す際、1番気にしていたのが業務時間でした。子どもを保育園にお迎えに行くことについて、アイエスエフネットの採用担当者の方に自信をもって「大丈夫です！」と、言っていただいたことが入社の決め手となりました。
アイエスエフネットが、IT未経験の人財を広く募集しているということも、入社を決めた理由の一つでした。
また、アイエスエフネットのホームページでダイバーイン雇用（※2）などの取り組みを知り、さまざまな理由で苦しんでいる方に手を差し伸べてくれる企業という印象をもちました。
（※2）ダイバーイン雇用：さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みのことです。ダイバーインとは、ダイバーシティとインクルージョンを掛け合わせた造語で、あらゆる人に、多様な雇用で「働く喜び」や「生きがい」を感じてもらうことを目指しています。
詳しくはこちら：https://www.isfnet.co.jp/sustainability/society_employment30.html
子育てをしながら働く上で大変なこと
子育てをしながら働くことで心配なのは、子どもの突発的な病気やケガで仕事を休まなくてはならなくなることです。
突然仕事を休むことで、同僚に迷惑をかけてしまうのではといつも気がかりでした。
実際、アイエスエフネットに入社してから、子どもが通っている保育園でウィルスの集団感染（クラスター）が起きたことがありました。私には仕事があるため、子どもを実家に預けなくてはならなくなったのですが、その際、渡邉社長から同僚に任せて休むようにとおっしゃっていただき、気持ちがとても楽になったことを覚えています。そういった配慮をいただけることが、とてもありがたいです。
入社前後で変わったこと
入社前までは、自分が本当にITエンジニアに向いているのか分からず、不安でした。
しかし、アイエスエフネットには、先輩と同僚に気さくな方が多く、リモートでの業務が多いのにもかかわらず、質問や相談がしやすい環境がありました。
そのおかげで、なんでも頑張れる気持ちになり、徐々に自信もついてきました。
今後アイエスエフネットに期待すること
アイエスエフネットには女性の活躍を支える制度、子どもがいる人でも活躍できる環境が整っているので、私からの要望は特にありません。
実際、入社してからも、会社の制度や環境について、入社前に聞いていたこととのギャップを感じたことはありませんでした。
これからも、社員一人ひとりに居心地の良い会社であることを期待しています。
今後の意気込み
IT企業に入り半年が経ちましたが、まだまだITに関する知識が足りていないと実感しています。
引き続き仕事と子育ての合間を縫いながら、無理せず資格を取得していきます。
また実務以外では、女性が活躍する取り組みに積極的に参加していきたいと考えています。
アイエスエフネットでは女性の活躍を積極的に推進しており、委員会などさまざまな取り組みを行なっているので、私の知識と経験が少しでも会社の役に立てればと思います。
アイエスエフネットに入社するまで、自分がIT企業で働くとは思っていませんでした。
しかし、こうして今恵まれた環境の中で働くことができていることを考えると、何事もチャレンジすれば道が開けるのだと思います。
皆さんも是非、「自分なんか」と諦めず、最初の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？
終わりに
長谷川さん、この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました！
インタビュー中、終始笑顔で対応いただいた長谷川さん。
そんな長谷川さんの様子から、本当に今の状況が充実し満たされていることがにじみ出ていて、私たちも元気をいただきました。
アイエスエフネットは、さまざまな理由で就労が難しい方への雇用の創造と、社員一人ひとりが自分らしく働くことができる環境の整備に取り組んでまいります！
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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。
