ダイバーイン雇用

Sustainability

ダイバーイン雇用

ダイバーイン雇用とは、さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みのことです。

“ダイバーシティ”と“インクルージョン”を掛け合わせたアイエスエフネット独自の言葉で、「多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら共に成長し、単に多様な人財が集まるだけではなく共存共栄する」という想いが込められています。

アイエスエフネットグループでは、ダイバーイン雇用(自己申告による)の項目に該当される方に対して、その項目に該当していることを理由に採用の合否を決定しません。その方の過去は重視せず、未来への意識を持った方、当グループの倫理などの習得に向けて努力をしていただける方の採用を行っています。

そして、安心して働ける環境を創造し提供することにより、 1人でも多くの方に「働くことの喜び」や「生き甲斐」を見出していただくため、 当グループ全従業員は懸命に考え、この課題に対して真摯な姿勢で取り組んでいます。

ダイバーイン雇用の軌跡

  • 2006

    ダイバーイン雇用は2006年に雇用対象から不公平に除外されている方々を積極的に採用することを目標とし、5大採用を掲げました。

    5
    • ニート・フリーター
    • FDメンバー(Future Dream Member)
    • ワーキングプア
    • 引きこもり
    • シニア

    アイエスエフネットグループでは障がいのある方を「未来の夢を実現するメンバー」として、FDメンバー(Future Dream Member)と呼称しております。

    ウィメンズカウンシル設立

    女性が安心して、やりがいをもって働ける環境を整備・創造し、将来的には全社員の50%が女性社員であることを目指し、女性のための相談窓口「ウィメンズカウンシル」を設置。
    女性が働く上での問題点の収集や新制度の企画、次世代育成法企業行動計画対応等の活動を行っています。

  • 2008

    特例子会社アイエスエフネットハーモニー設立

    障がい者を雇用するにあたり、障がい者への配慮がされた環境を求める親御様の声を取り入れ、特例子会社を設立。

  • 2009

    アイエスエフネットケア設立

    無知識・未経験からのIT系、非IT系の就労環境を提供

  • 2010

    ダイバーシティ室(現:ダイバーシティ部)を設置

    制度の充実だけでなく、社員へのダイバーシティ意識の浸透を目指す

  • 2011

    5大採用を達成し、10大雇用を新たな目標として設定

    10
    • ボーダーライン(軽度な障がいで障がい者手帳を不所持の方)
    • DV被害者
    • 難民
    • ホームレス
    • 小児がん経験者
    難病や三大疾病など、従来では働く事に制限があると考えられていた方々へ対して、雇用の場を創造するため、10大から20大雇用へ
    20
    • ユニークフェイス(見た目がユニークな方)
    • 感染症の方
    • 麻薬・アルコール等中毒経験者の方
    • LGBTQIA(性的少数者)
    • 養護施設等出身者の方
    • 犯罪歴のある方
    • 三大疾病
    • 若年性認知症
    • 内臓疾患
    • 難病

    株式会社アイエスエフネットライフ設立

    日本全国で就労を目指す方の支援を開始

    『在宅・時短』を促進を宣言!

    就労のさらなる多様化へ

  • 2012

    グループ会社にウィメンズカウンシル設置

    2006年のアイエスエフネットでの設置に続き、グループ会社にもウィメンズカウンシルを設置

  • 2013

    「女性管理職候補研修」を開始

    昇進欲が少なく、また、ライフイベントによって、将来像が描きにくい女性社員向けに、管理職へのイメージを変え、「私にもできそう」と思っていただくことを目指す

  • 2015

    アイエスエフネットケア川崎で生活保護受給者102名の雇用創出実現

    25
    • 失語症
    • 生活保護
    • 無戸籍
    • 児童虐待の被害者
    • 破産者

    シニア宣言!

    50歳以上のエンジニアに、経験を活かしたキャリアパスを準備し、長く働き続けていただくキャリアパスの確立を目指す

    外国籍社員200名達成

    イクメンプロジェクト(イクメン&イクボス)全従業員へ宣言

    男性従業員の育児参画を推進

  • 2016

    5分前のことを覚えていられない記憶障がいの方から相談を受けたことをきっかけに、目標を30大雇用まで拡大

    30
    • 父子家庭・母子家庭
    • 記憶障がい
    • 就労国の言語が出来ない 且つ専門スキルがない外国人
    • 不妊治療中の方
    • その他就労困難な方(介護中の方)

    嘱託社員の定年を75歳まで延長

    長く働き続けられる環境づくりの一環として、嘱託社員の定年年齢を延長

  • 2021

    名称を「ダイバーイン雇用」へ変更

    多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら共に成長することを願い、ダイバーシティ(多様性を認め)とインクルージョン(個々を活かす)を合わせた「ダイバーイン雇用」に名称を変更。

ISF NET GROUP

当社は従業員に対して
「5つの約束」をしています。

  • 全社員の雇用を守り抜く
  • 定年の撤廃(自己啓発を継続して体力、知力がそのレベルにあれば)
  • ダイバーシティ(働き方の多様化)
  • やりがいの創造(本人の強みを活かしたキャリアパスの実現)
  • 自分の責任でない就労困難な状況は(最大限)みんなで救う

私達は約束を守り続けながら
更なる雇用拡大を目指しています。

数字で見るダイバーイン雇用

女性雇用比率

28.1%

(2022年1月1日現在)

外国籍社員

外国籍社員

251

外国籍比率

10.1%

(2023年12月末日現在)

シニア宣言

シニア従業員比率
(グループ全体)

60歳以上

90

65歳以上

20

(2022年1月1日現在)

障がい者雇用数

  • 精神障がい

    55
  • 身体障がい

    19
  • 身体障がい
    (重度)

    4
  • 知的障がい

    5
  • 知的障がい
    (重度)

    1

(2024年6月1日時点)

アイエスエフネット及びアイエスエフネットジョイの障がい者実雇用状況

3.01%

(2024年6月1日時点)