資格取得特集!クラウド系資格について

アイエスエフネットがCompTIAを認定資格として導入してから4カ月が経ちました。

CompTIA認定資格は、ワールドワイドでベンダーニュートラルの認定資格として広く認知されていて、アイエスエフネットでもすでに150の資格が55名の方により取得されています
※2019年5月23日現在

今回はCompTIAの中でもクラウドに関連する資格、CompTIA Cloud EssentialsとCloud+をすでに合格している技術教育担当の平野さんにお話を聞いてみました。

CompTIA Cloud Essentials とは?

永田:以前もこのブログではCompTIAについては、取り上げていますが今回はクラウド周りの資格について詳しく伺おうと思います。

まずは、CompTIA Cloud Essentialsについて教えてください。

平野さん:Cloud Essentialsを受験すると「クラウド」についての概要を理解することができるようになります。もちろん、技術的なこともカバーしているのですが、「ビジネスの観点からみたクラウドサービスの特徴」や「クラウドコンピューティング導入によるITサービスマネジメントへの影響と変化」などもカバーしているため、クラウドコンピューティングの影響範囲を広範囲に理解することができます。

永田:エンジニア経験のない人でも合格できますか?

平野さん:勉強すればもちろん可能だと思います。実際に、営業チームのメンバーもすでに合格者が出てきています。

クラウドの知識はいずれすべてのインフラエンジニアが必要になってくるので、現在サーバーやネットワークの分野で活躍しているエンジニアにも、クラウドに関する知識のスタート地点として受験するのも良いと思います。

▲「CompTIAは世界的に認知度が高く、外資系の会社では評価の高い資格です。」と語る平野さん

CompTIA Cloud+ とは?

永田:クラウド系の資格だとAWSやAzure認定資格などあると思います。CompTIA Cloud+とはどのように異なるか教えてください。

平野さん:CompTIAはベンダーフリーというのがひとつの特徴です。CompTIA Cloud+認定資格は、標準的なクラウド手法を理解しクラウドテクノロジーを実装、保守、提供することのできるエンジニアという証明になります。

AWSやAzure認定資格などは、各サービスに特化したスキルを証明するものになるので、理想はCompTIA Cloud Essentialsを取得後、CompTIA Cloud+、そしてAWSなど各サービスに特化していくのが体系的に学べると思っています。

また、アイエスエフネットではCompTIA Cloud+を中級資格として認定しているので、毎月資格手当てとして5000円支給されるので、ぜひチャレンジしてほしいです。

永田:現在の新入社員研修はどこまでカバーしているんですか?

平野さん:2カ月の研修をしっかり受講し、受験対策をきちんとすればCompTIA Cloud Essentialsは合格可能だと思います。今後は、試験対策用の講座もスタートしていきますし、アイエスエフネットの社員なら誰でも使える、社内の教育ポータルサイトに合格に十分な教材や問題集も準備しています

▲ウェブで問題集を展開している教材は、電車での学習に役に立ったそうです

習のコツは?

永田:勉強の仕方は人それぞれかもしれませんが、平野さんはどれぐらい勉強しましたか?

平野さん:僕は、毎日やらないと続かないタイプなので、通勤途中などに一日数時間勉強するようにしていました。試験対策は、「間違いノート」を作って自分が間違ってしまう分野を明確にし弱点攻略していきました

永田:平野さんのような講師の方でも資格取得に向けて勉強しているのは正直驚きでした。

平野さん:ITという分野は日々アップデートしていますので、私たちこそ学び続けていかなければなりません。AWSなどは常に新しい機能が追加され、試験範囲も変わったりします。だからこそ、私たちが率先して学んでいかなければいけません。

▲5月から、坂井さん(一番左)もチームに加わりよりパワーアップした技術教育チーム

ITインフラ業界では、クラウドエンジニアの需要は高まっています。アイエスエフネットは、今年中に1000名のエンジニアを育成するために、教育やマルチクラウドの研修環境の提供などに力を入れています。

変化が著しいIT業界だからこそ、「学び」が大切になってくるんですね。

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