他人と比較せず、今の自分を大切に~元利用者から支援員へのキャリアアップ~

皆さん、こんにちは!
今回は、アイエスエフネットジョイに勤務されている佐々木さんにインタビュー!
佐々木さんは就労継続支援A型(※1)の社員として入社した後、現在は支援員として業務に従事されています。
そんな佐々木さんに現在の業務ややりがいなどについて伺ってきました!
※1:就労継続支援A型というのは、障がいや難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働ける福祉サービスです。

社までの経緯を教えてください
私は、2014年にアイエスエフネットライフいわき(※2) いわき第2事業所に就労継続支援A型事業所のA型社員として入社いたしました。
A型社員としては主に、外部企業等へのアポイントメントを獲得する「コール案件業務」に従事していました。
人とお話することは苦手ではありませんでしたが、突然電話を切られたり、不本意な言葉を投げかけられたりして、落ち込んでしまうこともありました。
しかし、その当時のことをふりかえると、その経験があったからこそ、精神力が鍛えられて、現在、支援員として利用者の皆さんと対話する際にとても役に立っているのだと思います。
コール案件業務に従事した後に、A型社員としての業務に対して評価をいただき、2017年に、支援員として従事することになりました。現在は、契約社員として日々奮闘しています。
※2:アイエスエフネットライフいわきは、2021年7月1日にアイエスエフネットジョイに名称変更いたしました。

援員としてどのように業務を行っていますか?
現在、支援員として入社してから4年ほどが経過しました。
入社から2年目くらいまでは慣れない業務にとまどいもあり、試行錯誤しながら利用者の皆さんの支援を行っていました。周りの方からのサポートもあり、今では職業指導員として、内職の案件の受注から利用者の皆さんの支援やお客さまとのやりとり等、全般的に関わっています。

事の中でやりがいを感じることや支援員になって良かったことは?
案件の対応では、メンバーの選定やフォロー等を行っていますが、利用者の皆さんの体調管理を行いながら一人ひとりの個性を活かすことができるように日々試行錯誤しています。
時にはくじけそうになることもありますが、周りの皆さんの温かいフォローもあり、皆で事業所を作り上げていけることにやりがいを感じています。

支援員になって良かったことは、A型からライフの職員になることでボーナスをもらえるようになり給料があがったこと。そして業務を通じて成長できる機会があることです。

最近では、普段の業務の他に事業所内で開催される勉強会には必ず参加しています。
今後は、心理学や児童関係の資格も取得したいと思っています。

用者の皆さんへメッセージをお願いします!
障がいがあることにより、日々の暮らしや業務の中で大変な思い、つらい思いをすることがあると思います。そのようなときはついつい他人と自分を比べてしまいがちです。実際に、私がそうでした。
ですが今思うと、他人と自分を比較するのではなく、その時にできることをひとつずつしっかりと行う方が、自身の成長につながっていたと思います。
皆さんにはぜひ今を大事にして、時間をかけて、自分にできること・将来やりたいことを見つけて、未来に向かって歩いていってほしいと思います。

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。