年末調整の「控除」って何?ちょっと調べてみた

年末調整の季節ですね。
新入社員の頃は、独身一人暮らしで、保険に入ってるわけでもなく、ただ申請書にハンコを押して給与課に渡していました。

そろそろきちんと年末調整を理解しないといけないと思い調べてみたので、「控除」や「源泉徴収」などわかってるようでわかってない言葉を解読しながらまとめてみます。

除とはサラリーマンの敵?味方?

私たちの給与明細には3つの項目があります。勤怠、支給(ワーイ!)、そして控除(ガーン…)

▲あくまで一例の仮計算

勤怠が働いた時間の明細です、これはわかりやすいですね。
それを元に、支給=プラスの計算がされます。そこには、通勤手当、資格手当などの諸手当が追加されていきます。そして控除=マイナスの計算です。健康保険、厚生年金、社会保険、所得税、住民税などなど。

頑張って働いた給与から差し引かれる控除の数々!悔しいと思う時もありますよね。しかし、その控除に助けられる日もあるかもしれないのです。きちんと支払っていれば、いざとなったときに助けてくれるヒーローかもしれません。

ちなみに、住民税は「前年度の給与」をベースに計算されるため、前年に所得がなかった社会人一年目の新入社員は住民税が「0」のケースも多く、2年目からはしっかり差し引かれるので要注意ですよ!

末調整は「源泉徴収=所得税」の調整のみ!

年末調整で「年末」に「調整」するのはこの「所得税」です。
さて、アイエスエフネットの年末調整はシステム上で行うので、聞かれた質問に答えていきます。

1, 家族構成は?配偶者?子供は?
2, 生命保険など支払ってます?詳細は?
などなど

なんでこんなことを聞かれるかというと、私たちは毎月支払ってる「所得税」これはあくまで「概算=ざっくりした計算」なんですね。年収が同じAさんとBさんがいるとして、所得税の掲載は年末調整前までは一緒だとします。

でも、年末調整をとおして、各家庭の事情を考慮して、所得税を計算し直してくれるんですね。

▲あくまで目安のための架空の概算ですが…年収が同じでも、所得税から差し引かれる金額が多いBさんは同じ年収でも支払う所得税がほぼ半分に。

年末調整は、ここを「調整」するので、「結婚した(もしくは離婚した)」「子供が生まれた(扶養の増減)」「老後のためにiDeCoを始めた!」など、変化のある年は納税額が大幅に変わったります。

会社側は申請してくれないと控除できませんので、「毎年きちんと状況を申請してくださいね!納税額、調整するので!」というのが年末調整ってことですね。

末調整で知ったこと

年末調整の話を同僚としていて、私が驚いたことをいくつかご紹介。

  • 外国籍の方が母国に仕送りをしている場合、仕送り相手を「扶養」にできる
    海外にいる家族の方に仕送りしている人も多くいます。まずそこに感動するのですが、きちんとした手続きを行えば「扶養家族」として申請でき、控除対象に!
  • 住宅ローン1年目は確定申告が大切!
    これは、説明すると長くなるですが、2年目以降は年末調整だけでOKです!

なんだか面倒くさそうなイメージですが、調べてわかったことは会社の給与計算をしている方々がこれを一人ひとり分確認していると思うと… 、いつも、ありがとうございます!

※2018年11月8日に公開した記事ですが、文言を一部追記・訂正をして2018年11月22日に更新しました。