12月 ライフ青山でご家族と語る会

先日、アイエスエフネットライフ青山事業所にて、12月の「ご家族と語る会」を開催させていただきました。
障がいのある方や、ライフ利用者のご家族、また当グループの取り組みに関心をお寄せていただいた皆さまなど、今回も多くの方々がご参加くださいました。

まずはじめに、ライフ青山事業所の新所長となった本橋より、アイエスエフネットグループの成り立ちや考え方、ライフでの取り組みをご説明させていただき、その後、アイエスエフネット採用推進本部の遠藤より、新卒、既卒に関わらず、就職活動でなかなか良い結果が出せていない方を対象に、アイエスエフネットグループで行っているチャレンジ採用のご案内をさせていただきました。

20151210_AoyamaLife_Gokazoku_01

20151210_AoyamaLife_Gokazoku_Endo02

また、ライフ青山での研修風景やアイエスエフネット高等学院のご見学をしていただいた後、私から当グループが取り組んでいる「ビレッジ構想」に関してや、「知ること」「情報を得ること」の重要性など様々なお話しをさせていただきました。

20151210_AoyamaLife_Gokazoku_05

 
20151210_AoyamaLife_Gokazoku_03_01
「ビレッジ構想」とは、外にでられない方や重度の障がいのある方のために、廃校に「ISFnet村」を作ろう、という取り組みで、親御さんの中には反対される方もいらっしゃるかもしれませんが、障がいのある方にとって社会の中で暮らすことが必ずしも幸せだとは私には想えないのです。

周りの反応や視線に耐え難い方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
親御さんが社会の中で暮らすように決めてしまうのではなく、ご本人が望んだときにどちらでも選択できるよう、環境を作っていきたいと考えています。

20151210_AoyamaLife_Gokazoku_04

親御さんとしては不安も多くあるかと想いますが、私がご家族と語る会などで事例を含めお話ししているのは、これから先、問題にあたったとき、私の話を思い出していただき、少しでも不安の解消につながればと考えているからです。

また、「ご家族と語る会」では概ね私から皆さんへ情報をお伝えする形をとっていますが、「父母の会」は、親御さんが中心となって設立され、「ご家族と語る会」に参加する中で身につけていただいた法律や専門用語への理解、また現在の課題に関する知識を踏まえ、まさに父母の皆さんが話し合いや情報交換を行う会です。
私もオブザーバーとして参加しておりますので、ご関心のある方はぜひご参加いただければと想います。

今回の「ライフ青山 ご家族と語る会」は今年最後ということで、ライフ青山に所属する西海さんより、2つの自作の詩を朗読いただきましたので、ご紹介させていただきます。

20151210_AoyamaLife_Gokazoku_06

===============
『扉を開く者』

引きこもりを卒業して、デイケアへの扉を開いた。
デイケアを卒業して、職業訓練への扉を開いた。
職業訓練を卒業して、就労支援センターへの扉を開いた。
就労支援センターを卒業して、移行訓練生への扉を開いた。
移行訓練生を卒業して、A型社員への扉を開いた。
A型社員を卒業して、一般就労への扉を開いた。

これから先、何を卒業して、どんな扉を開いていくのだろう。

でもちょっと待て。扉を開いたのは誰?
私なのだろうか?
否、いつも誰かが扉を開いて私を待っていてくれた。
いつも誰かに支えられてきた。
それに気付く事。それが病気とともに生きていくということ。

一般就労の扉の向こう側にも、さらなる扉を開いて待っていてくれる人がいる。多分。

私のなすべき事は、一つ一つの扉を潜り抜けていくこと。
扉を開いてくれる人に感謝の気持ちを捧げながら。
扉を開いてくれる人と心からの挨拶を交わしながら。

===============
『希望の光』

自分の病気は自分が招いた事。
そう思ってずっと落ち込んでいたことがある。
ずっと暗がりから出られなかったことがある。
でも私には家族がいた。
家族に支えられてきた。
そうして、ある時ふと外に出てみようと思った。

外に出てみたら、そこには優しい人達がいた。
そうして感謝することを知った。
感謝を続けるうち、ある時、心の中のどこか遠くのほうに光が点った。
遠い遠いその光を目指して、私の再生の旅は始まった。

今、その光は前よりも少しだけ強くなっている。

私のその光は希望の光。
希望の光は心の光。
何か良く分からないが良い事があるかも知れないという自分の気持ち。
何か良く分からないがそちらへ進んで行きたくなる自分の気持ち。

===============

西海さん、すばらしい詩をありがとうございました。
ご家族と語る会は毎月開催しておりますので、ぜひ足をお運びください。

◆アイエスエフネットライフ ご家族と語る会
https://www.isfnetlife.com/events/katarukai/kataru.html

◆アイエスエフネット採用情報サイト
https://www.isfnet-recruit.com/


12月 ライフ青山でご家族と語る会」への1件のフィードバック

  1. 馬鹿内

    アイエスエフネット様の関係者の方々の自作詩を読んでみて、私が心のリハビリとして長く続けていた、趣味の1つである作品執筆よりも、はるかに優れた印象を感じました。
    私はこの趣味を始めるまでは、かなり贅沢も我が儘もしてきましたし、精神も痛めていましたが、何かに熱中でき、かつ、生き甲斐を見つけることが人生で如何に大切なのか?を、一人として多くの皆様に伝えていきたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です