BCAOアワード2011 奨励賞受賞

株式会社アイエスエフネットは特定非営利活動法人 事業継続推進機構が主催するBCAOアワード2011において、奨励賞を受賞いたしました。

BCAOアワードとは

日本での事業継続(以下BCと略す)普及に資するため、BCの普及に貢献もしくは実践した個人及び団体への表彰です。本アワードは2006年度に創設され、今回が6回目の表彰となります。標準化・公開のような活動や普及、調査研究などBCの普及に貢献した方、もしくは自らの取り組みとして事業継続計画(BCP)の策定・運用、体制整備・人材育成および点検・訓練・改善を含めた実践の実績を表彰し、それらの成果を広く知らしめることを目的とします。

受賞理由

「独自の情報共有体制に支えられたBCP」
取引先企業に、自社の情報技術者を派遣するという業態から、それに対応して従業員の安否確認を重視した取り組みを2010 年に取り纏めたこと。それに基づいた訓練を実践していたこと。東日本大震災発生に際して、それを発動したが、導入していた安否確認システムサービスが十分機能しなかったことから、急遽従業員との日頃の意思疎通のための連絡網を代替手段として用いて安否確認を行ったこと。その経験をもとに、安否確認システム及びBCPを見直すとともに、経験を公表していること。

受賞をうけて

BCPは内容を見直し改善してゆくことも必要です。企業としては起こるか分からないリスクに積極的に取り組むことは難しい面もありますが、当社ではリスク分までをコストに含めて利益を出す努力をしなくてはならないと考えております。